封切りを待って観に行きたかったのですが、鬱落ちしていたので今日になってしまいました。
感想は...。ヘンリー8世イイ人過ぎ(笑) いや、σ(^^;)のヘンリー8世の第一印象って、「イブの息子たち」だからね(爆)
しかし、割と史実に忠実な映画なのかと思っていたら、史実とは別物のストーリーになっていたので少し驚いた。σ(^^;)的には、もう少し土台のしっかりした設定を期待していたので、星一つ減点。
アンとメアリーの姉妹に焦点を当てたのは、とてもいい目の付けどころだと思う。アン・ブーリンは有名だけど、メアリー(実際は姉)のことはあまり知られていない。メアリー役のスカーレット・ヨハンソンが、とても丁寧に演じていて好感がもてた。
アンのほうは...。話の展開が後半速過ぎて、知識のない人には、何故アンがあんなに男の子を産めないということを恐怖したか、理解できないんじゃないかと思う。ていうか、σ(^^;)もよくわからなかった。あの時点では、アンの前に処刑された王妃はまだいなかったし。
ヘンリー8世が、キャサリン王妃にもアン・ブーリンにも、自分が禁忌を犯した(キャサリン王妃は兄の妻、アンの場合はその姉であるメアリーと関係していたので、聖書で禁じられている近親相姦に当たる)ために、神に呪われて男の子が生まれないと思い込んだ、というあたりは見事にスルーされ、何が何だかわからないうちにアンは処刑されてしまった。うーん、星一つ減点。
英国国教会設立の経緯もすっとばされ、事の重大性が十分伝わらない。この事件があったから、ダイアナさんはチャールズ皇太子と離婚できたのだが...ヾ(^^;) まあ、製作者側は、カトリックとプロテスタントの違いなんて、一般常識だと思ってるんだろうな。
建築物やコスチュームの考証は正確で、いい資料になる。アンが斧ではなく剣で斬首されたのも正確。最後のメアリーの幸せそうな笑顔に、ホッとして映画館を後にすることができた。
当時の出来事を知るのに、たくさん本は出ていますが、楽しく(怖く?)読めるこの本を紹介しておきます。
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